農林水産省の2023年度「農林水産祭」にて、百姓百品グループがむらつくり部門の最高賞の天皇杯を受賞しました。
受賞の背景
百姓百品グループは、平成10年から、140人の生産者とともにほったて小屋からスタートしました。高齢化や人口減少が進行し、経営耕地面積も減少している地域の危機的状況を打破するため、和気会長が設立当初に野菜の移動販売に可能性を見出し、産直活動を開始。その後平成18年に生産者を株主とする「百姓百品株式会社」に移行します。
その後も今日に至るまでに、農業を通じて、小規模農家の所得確保、女性・高齢者・障がい者の活躍の場の創出、地域の雇用、耕作放棄地の発生防止に寄与し、地域全体を巻き込みながら活動を展開、地域の課題を持続可能な事業として体系化し、地域全体で取り組む「ソーシャルビジネス」として展開している百姓百品グループの取組は、今後も取組の発展が期待でき全国におけるむらづくりのモデル事例になり得ると評価いただきました。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/noukei/binosato/b_maturi/attach/pdf/index-44.pdf
受賞式の様子





今後も「地域の課題を農業で解決する」というテーマで、地域に貢献する企業として邁進してまいります。